Posted on 2月 12, 2012 under ワンコのしつけ |
前回、ワンコの順位の認識について書きました。
力づくの無理なしつけはできるだけ避けた方がいいと思います。
ワンコも人間も社会を作りその中で自分の位置関係を確認しながらコミュニティを作っています。
基本的に、人間と同じと思ってもいいと思います。
こんなこと書くと、専門家の方は「いい加減なことを言わないで欲しい!しつけで悩んでいる飼い主さんなんて沢山いるんだそ!」と言って、叱りにくるかもしれません。
まあ、これは、私の個人的見解による個人のブログですから、好きな事言わせてください(笑)。
実は、私は柴ワンコを2匹飼っています。というか、同居してます。
1匹目の白柴ちゃんは、しつけ初体験により、いくつか失敗したこともあります。
一生懸命本やビデオで勉強しました。
確かに、参考になることも沢山ありました。
だけど、どうしても売れ筋を出版するので、ピンポイントの質問に答える物を見つけることは難しかったです。
例えば、洋犬中心だったり、一般的なことだったり、「この悩み!」に答えているものは少なかったように思います。
その経験から、このブログを書こうと思いました。
大半は、プロが正解なんですけどもね・・・・。
人間の子供のしつけも難しいですね。厳しすぎても、甘すぎても、将来この子が本当に社会にでて通用するのだろうか?
全くの駄目人間になってしまわないだろうか。不安で一杯になるのと同様に、ワンコのしつけも不安になると思いまます。
特に、ワンコは言葉がありませんから、後で言い聞かせることも不可能です。
その不安との葛藤の中で、実は自分自身もワンコと一緒に成長するのではないでしょうか。
Posted on 2月 10, 2012 under ワンコのしつけ |
ワンコを好きな方は、よくご存知だと思いますが、「じゃぁ、どうしたら、ワンコがどう順位をつけていることがわかるんだろう?」と思いませんか?
「今、このワンコは、自分を何番目にしているんだろう?」
「じゃぁ、私は?家族は?何番目なんだろう?」と、不安な気持ちになりませんか?
私は、そう思いました。そこで、思ってしまったのが、「ワンコになめられてはいけない!」でした。
これが、ある意味良くなかったのです。いわゆる、素人判断というやつでしょうか。
私のとった行動はこうです。
まだ、小さい体のワンコは軽々と持ち上げることが出来るので、嫌がるワンコをお腹を上にして、ひっくり返しました。
無理やりひっくり返すことで、力の差を教えて、順位が上であることを、認知させると言うアドバイスを忠実に履行したのでした。
しかし、その時のワンコの気持ちを考えると、決して、単純に「参りました!」というものではなかったようです。
決して、そのように単純なものではなかったのです。
それによって、ワンコの心の中に深くひっくり返されることに対しての「不安」と「恐怖」が刷り込まれてしまったのです。
それは、後に、お腹を見せることが、自分から進んでできないことの結果を見ると、ほぼあたっていると思います。
ワンコに対しては、自然に自然に、自分から進んでお腹を見せるように仕向けることが、これから大切になってきます。
ワンコの気持ちを大切に、だけど、甘やかすのではなく、上手に教えていくことが大事なんです。
では、また次回。
Posted on 2月 09, 2012 under ワンコのしつけ |
ワンコのしつけはどうしたらいいかわからない。とりあえず、しつけの本を買ってみた。だけど、洋犬と日本犬では、気質が全然違う。日本犬はプライドが高く、他の同性犬の存在を許さない。洋犬は比較的フレンドリーで、かなり仲良くなる確率は高い。これも、日本犬が隔離された島国気質なのだろうか。大陸から来る洋犬とは気質がまるで違う。それを踏まえながら、これからしつけなければならない。やり方を間違えれば生きている間、残念と後悔の念に苛まれ続けることになる。その不安から、たくさんの本を買ったり、テレビ番組で、犬のしつけを扱っているものを徹底的に探しました。その中から、日本犬に適したものをピックアップして、自分なりに躾のプログラムをつくり、少しずつ実践してみました。
ワンコをしつけるということは、不安と葛藤がいつもつきまとう、大変な作業です。
でも、その分、上手にしつけることができれば、この上ないバラ色のワンコライフが訪れます。
毎日毎日が、ワンコとの楽しい思い出の積み重ねとなります。
ワンコの笑顔や、はしゃぐ姿、尻尾を振ってお出迎えする天真爛漫で無邪気な表情。
その無償の愛に、疲れた心も癒され、また、明日頑張ろうと、勇気と元気が湧いてきます。
でも・・・。
もし、しつけに失敗したら、毎日毎日が、後悔に次ぐ後悔。悔やんでも悔やんでも取り返しがつかなく途方にくれていしまいます。
こんなはずじゃなかった・・・。
もう、お手あげ、もう、しつけのプロにお任せするしかありません。
でも、本当のプロなんて、そうそういるもんじゃありません。
そうならないように、頑張ってみましょう。
それについては、次回から書いて行きたいと思います。
Posted on 2月 09, 2012 under ワンコのしつけ |
ワンコのしつけは誰もがこまります。
何を参考にすればいいのか、迷います。
そんな時たよりになるのがこれ。
私の場合、活字だけでは、イメージできませんでした。たくさんの映像をみて初めて、イメージがつきました。その、ひとつがこれ!
ワンコの一生を、楽しく過ごすか、後悔と共に過ごすかは、選択次第。
できるだけのことは、してあげたいですね。