Archives for ワンコのしつけ category

ワンコのしつけ その8

Posted on 4月 10, 2012 under ワンコのしつけ, 未分類 | No Comment

実は、ワンコも、楽しそうなリビングに入って、ご主人様と一緒に寛ぎたいと思っているのです。
その気持ちを十分理解して、対応してください。

安易に、リビングに入れることは、ワンコの教育にとって決していいことではありません。
ワンコに、我慢を教えなければいけません。
これを怠ると、ワンコが自分が一番で思うとおりになるんだ!と勘違いしてしまいます。

何ども言いますが、これは、飼い主、ワンコ両方にとって不幸せなことになってしまいます。

ワンコを愛すればこそ、その場限りの対応をするのではなく、心にけじめを持って対応してください。

具体的には、まず、玄関マットの上まで許可したら、次は、体の一部は必ず玄関マットの上に残ってなければならないと言うことを、教えます。

どう言うことかと言いますと、ワンコを少しずつ玄関マットからはみ出しても良いと理解させるのです。
ワンコは、いつでもご主人様が、何も言わなければ、リビングに入って行きたいと思い続けてます。

その証拠に、しばらくすると、玄関マットから前足を少しずつ出そうと試みます。

それを、少しずつ黙認することによって、許可と受け取らさせるのです。

もちろん、一度に体全体をマットから、出させてはいけません。

今日は、左前足。そして他の部位を出そうとしたら、「いけない!」と、言って我慢させます。

一度許可したら、二度と訂正はで着ませんので、注意してください。
慎重に、少しずつ許可してください。

その時も、決して叱ってはいけません。
諭すように、許容範囲から出過ぎたら。「いけない!」と、言って戻してあげましょう。

その訓練が、のちのち、いろんなことを教える基礎となります。

上手にできたら、ご主人様が喜ぶと言うことを、理解させましょう。

この次は、次回に。

ワンコのしつけ その7

Posted on 3月 25, 2012 under ワンコのしつけ | No Comment

ワンコが、玄関マットの上まで上がるようになったら、次のステップです。

この訓練は、将来どの場所に行っても、どこまでは行動可能で、どこからが行動できないかを理解させる効果があります。

例えば、公共の場に連れていったときに、この場所に伏せして待てと命令をしたときに、忠実に守るようになります。
反対に、これを 理解してないと、あちこち動き回ったり、吠えたり、いい子でいることが難しくなります。

そうなると、一緒に公園に連れていったり、旅行に連れていったり、街中の人混みに連れていったりすることが、他の人の迷惑になるのではないかと心配になり、ワンコとの散歩ライフが楽しめなくなります。

かわいい自分のワンコを、街中散歩に連れていけば、街を歩く人々が、必ず振り返り、「かわいい!」とか「触っていいですか?」とか言ってくれて、内心密かに、鼻高々!になるための、重要なステップです。

ワンコは、自然に、教えれば理解する生き物では、ありません。
教えたら、それを理解するようにしつける必要があります。

その、鍵になるのが、命令の言葉です。

以前にも、お話しましたが、叱る時の言葉と口調、褒める時の言葉と口調をはっきりと区別して使用し、教え込む必要があります。

同じ口調や、単調な言い方では、ワンコは褒められるのか、叱られるのか、分からず只々、迷うばかりになってしまいます。

あなたなりに、叱るときはこの言い方と口調。褒めるときはこの言い方と口調。と、決めてブレずにしつけてください。

ワンコのしつけ その6

Posted on 3月 05, 2012 under ワンコのしつけ | No Comment

さて、玄関が自分の居所として認識がすんだら、次のステップは。
そのまま、玄関より上にはあげない選択をするか、徐々にあげていく選択をするかで、大きく方向が変わります。

まず、玄関より上にはあげない選択をした場合、その場所が、ワンコにとって最高に居心地の良い場所に仕上げてあげる必要があります。
なぜなら、これより十数年間ワンコにとっての終の住家になるのですから・・・。

多分、ワンコはそれでも、ご主人様の近くにいられる事の方が嬉しいと思うでしょう。
愛おしい存在です。

さて、もう一方の選択肢、徐々に家の中に上げていくことについてお話します。
当然、相手はワンコですから、簡単に家の中に上げることはおすすめできません。

家族として、これから十数年間同居するためには、ある一定のルールが必要となります。
ワンコは、何のルールもなく迎え入れられた場合、その場所のおいて、自分が一番の存在と思う習性があります。
それ自体、ワンコの本能に植え付けられているものなので、避けることはできません。
その、習性を十分理解した上で、楽しく同居しましょう。

その方法は、まず、玄関の土間から板の間へあげるときには、「この範囲なら上がってもいいよ」と、教えることです。
まず、玄関マットを用意しましょう。まあ、どこの家でもあると思いますが、そのとおり、どんな玄関マットでも結構です。

その玄関マットの上までなら、「上がってもいいよ」と、話しかけます。
ワンコは、優しく話しかけたら、理解しようと努力します。
よく、犬は言葉を理解しないという人もいますが、私はそう想いません。

雰囲気と、言葉と、表情を見て、ワンコは、ご主人様が何を言いたいのか、理解します。
そして、行動をとったとき、自分の行動が間違いないんだと、確信させるため、玄関マットの範囲に収まっていれば、褒めてあげましょう。
 
その方法で、少しずつ、範囲を広げてください。
くれぐれも、一辺に上げてしまわないでください。

続きは 次回に(^^)

ワンコのしつけ その5

Posted on 2月 26, 2012 under ワンコのしつけ | No Comment

さて、ワンコが家にやってきてから、いきなり訪れる大きな選択。
それは、ワンコを外で飼うか、家の中で飼うかということです。

家の外で飼うことは、常に一緒にいる環境ではないので、暑い日、寒い日、雨の日、嵐の日などの荒天の日にも、毎日顔を見せにいけるかが、おおきなハードルになります。
実際、私が子供の時には、天気の良い日にしか会う気にはなれませんでした。
それでは、飼い主失格もいいところですね。

そして、もう一つ。
家の中で飼うという選択肢。
私は、前回の反省のもとに、家の中で一緒に暮らし、決して自分のもとに来ることになったワンコに寂しい思いをさせないことを心に誓いました。

しかし、いきなり一緒に暮らすからといって、子犬の頃から家中どこでも無制限にワンコが闊歩することを許してはいけません。
この家は、ワンコのものではなく、ご主人様のものだということを、十分認識させなくてはなりません。

その方法は、どうすればよいかというと、まずは、玄関までがワンコの入れる許される場所ということからはじめることです。
具体的に言いますと、玄関の土間がワンコの場所と認識させるため、土間に、フリースや毛布などワンコの寝床を作り、そこがワンコの場所と教えます。
意外とあっさりワンコは、そこが自分の居場所だと認識してくれます。

できれば、ワンコが落ち着くまで、そこに一緒に居てください。
すぐに居なくなると、その場所に行くと飼い主が居なくなると認識するので、その場所に寄り付かなくなります。

次に、その場所が居場所と理解したら、その日の内にケージを置きましょう。
夜寝るときは、ケージに入れましょう。
決して、家の中は、ワンコが自由にいられる場所ではなく、同居させてもらっているという認識を持たせるためです。

そうして、寂しさを感じさせずに、玄関がワンコの居場所と認識させてください。

では、次回は玄関に馴染んでからの次のステップとなります。

ワンコのしつけ その4

Posted on 2月 22, 2012 under ワンコのしつけ | No Comment

ワンコのしつけは色々方法があり、また、犬種によっても様々だと思います。
しつけの教材も確かに有効で、参考にするべきだと思います。

大切な事は、色々は方法を試してみて、ワンコの生涯の10年から20年の間を、快適に、信頼し合いながら、共に生活出来るかの礎を仔犬から成犬になる間に作り上げる必要があると言うことです。

まず、大切なことは、信頼関係は接した時間に比例して深まるということです。
ペットショップで販売されるワンコは、基本的に早いうちに母親と離されます。
ご縁があって、ワンコを購入し、家族の一員となってからは、飼い主さんがそのワンコにとっての唯一の家族となります。

ワンコだって、幼少のころは甘えたい、遊びたい、わがままを言いたいし、安心感を得たいのです。
成長期には色々飼い主さんとの信頼関係を試すため、ワンコ側からのアプローチがあります。
わがままはどこまで聞いてくれるのか、甘えたときいつでも受け入れてくれるのか、遊びたいときいつでも相手をしてくれるのか、飼い主さんに投げかけます。

そのとき、相手をした分だけ、ワンコは飼い主さんに信頼を深く寄せます。
ワンコの期待に応えるほどの十分な時間が取れなかった場合は、ワンコは、いつまでもその試しの答えが満たされるまで、わかまま行動を続けます。

期間は、そんなに長期間ではありません。
重要なのは、出会ってしばらくの間は、ワンコが新しい環境になじむまで、ワンコ自身にとって飼い主さんが、どのような存在かを見極める期間だということです。

確かに、悪い癖を見逃す訳にはいきませんが、それを教えてもらうことの喜びを仔犬にいかに感じさせながら、教育をしていくかということです。
これこそが、しつけの基本的な考えとなります。
では、次からは、詳しく方法をお話して行きましょう。

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